- 結婚式を挙げたくないんだよね
- 「一生に一度?でもお金が無駄
- 一日で何百万とか使いたくない
といった風に、昨今は考え方や価値観の多様性から、結婚式を挙げたくないと考える方も増えてきました。
特に男性の方が消極的に考えており、「結婚式を挙げなくても幸せになれる」と考える男性も年々増えています。
なので、今回は「どうして結婚式を挙げたくないのか?」恋人の心理について紹介します。
また、最後には結婚式を挙げたくない人でも、比較的にリーズナブルに結婚式をあげる方法を紹介します。
では、早速ですがまいりましょう。
簡単な目次
どうして結婚式を挙げたくないの?恋人の心理について紹介

昨今は結婚式を挙げたくないと考える男女が増えてきました。
なので、ここではその背景にある人の心理について紹介します。
一日に何百万円の出費はしたくない
結婚式を挙げるとなると、ピンキリですが一度に100〜400万円が掛かると言われています。
そのため、20代でせっかく何百万円と貯金してきたのに、一日で全てを失うことに恐怖を感じる方も多いです。
「毎日コツコツと貯めてきたお金を、一気に結婚式に使うのはちょっと抵抗がある」(27歳/男性)
「今までの苦労は何だったんだ?と思うことに後悔しそうで、結婚式は挙げたくないです」(29歳/男性)
「友達の結婚式に行くことがあるけど、見てたら別に結婚式挙げなくてもいいかもって思った」(26歳/女性)
また、結婚式を挙げずハネムーンなどにお金を使い、婚約者と2人の時間をたっぷり使いたい男女も増えています。
結婚式を挙げなくても幸せになれる
結婚式を挙げなくても挙げなくても、結局のところ、幸せになれるかどうかは2人の関係次第です。
それを知った頭のいい20代の男女は、式を挙げる相場が高いと感じるようになり、時代共に結婚観が変わっています。
「結局結婚式って形だけだと思います。だって結婚しても離婚する男女は現に沢山いますからね」(31歳/男性)
「彼女と結婚する気ではいますが話し合った結果、式を挙げなくても幸せになれるということで落ち着きました」(29歳/男性)
「昔は結婚式を挙げて花嫁になりたい願望はありましたが、友達が2人離婚してるので、別に結婚式挙げなくてもいいじゃんと思うようなりました」(28歳/女性)
一昔前は結婚すると決まれば式を挙げることが一般的でした。
ただ、現代社会は3組に1組が離婚しているため、「結婚式を挙げなくても挙げても変わらない」と考えているようです。
結婚式を挙げるより「夢」の方が大切
特に20代の男女は、いかに若い時期に色々と自己投資をして、人生の幅を広げていくことが大切な時期です。
そのため、結婚式に多額の出費をするより、自分の目標や夢にお金を使いたい男女が年々増えています。
「私は現在自分で事業をしており、彼女はいますが結婚式にお金を使うぐらいなら、自己投資したいです」(29歳/男性)
「せっかく毎日節約してきて500万円ほどの貯金がありますが、私は投資にお金を使いたい気持ちがあります」(28歳/男性)
「デザイナーとしてフリーランスとして働いていますが、結婚式にお金を使おうと考えたことは一切ありません」(27歳/女性)
結婚は人生のビッグイベントですが、それよりも若い時期こそ自己投資にお金をかけたいと考える男女が多いようです。
低賃金で結婚式を挙げられない
結婚式を挙げたくない人の中には、低賃金でなかなかお金が貯められず、式を挙げたくても挙げられない人も多いです。
結婚式場を運営する会社の営業マンは、ローンという名の借金を勧めてきますが、それにも嫌気がさす方も増えています。
「私は大卒で6年間ほど今の会社に勤めていますが、貯金はたったの70万程度。式を挙げたくても挙げられませんね」(29歳/男性)
「人生のビッグイベントだとは理解してますが、結婚生活は長期的なものなので、ここで大きな出費はしたくありません」(34歳/男性)
「彼と一緒に結婚式場の下見をしてきたときに、営業の方にローンを勧められました。そこで萎えて結婚式は挙げないようにしようと彼と話しました」(28歳/女性)
今の時代は、サラリーマンの年収が下がっていると言われ、結婚式を挙げるお金がないという人も増えているようです。
結婚式というコンテンツがしょぼい
結婚式を挙げたくない人の中には、「一日で何百万円と払うのにそれほどワクワクしない」という方もいらっしゃいます。
一昔前と現在の結婚式のスタイルは全く変わっておらず、若い世代の方は「正直つまらない」と感じるようです。
「友達の結婚式に数回参加しましたが、クソつまらない。2次会で烏龍茶しか飲んでないのに8千円も取るとか詐欺に近い」(29歳/男性)
「もうね正直結婚式って出席側からしたら退屈でしょうがない…。あと会ったこともない人とコミュニケーション図るのが辛い」(31歳/男性)
「感動を誘ってくるような演出に嫌気がさし、次からの友達の結婚式にはお祝儀だけ渡すスタイルにしました。」(28歳/女性)
一日に何百万円とかかる結婚式の割には、結婚式のコンテンツ自体に違和感を抱く若い20代の男女が増えているようです。
結婚式を挙げなくても幸せになれる理由とは?

今の時代は、インターネットの発達で、結婚式の是非について世間の意見を見れるようになりました。
一昔前はテレビで「結婚式を挙げることが当たり前」という風潮がありましたが、今の時代は多様性に満ちています。
さらに結婚式を挙げたからといって、幸せになれるとは限らず、年々離婚率が上昇しているのも背景にあるでしょう。
ここでは、「結婚式を挙げなくても幸せになれる理由」についてお伝えしていきます。
結婚式はただの建前でしかないから
結婚式を挙げたくないと感じる若者は真っ当な意見でしょう。
なぜなら、結婚式を挙げるという行為自体が、ただの世間体だったり見栄や建前でしかないからです。
結婚式を挙げる男女の多くは、親の目や周りからの同調圧力の影響を受けて、結婚式を挙げることが非常に多いです。
それはそれで幸せになれればいいですが、結婚式を挙げれば幸せになれるかと言われれば、正直分からないのが現実。
結婚式を挙げたくないと考えているなら、そこで妥協してしまうと、スタートラインから躓くことになるので要注意です。
同調圧力に負ければ後悔することになるから
結婚は親との良好な関係を築く上で大切だと言われていますが、それはもう時代遅れになっています。
親から「結婚式は挙げなさい」「周りの目が気になるでしょ」と言われることがあるかもしれません。
ただ、「親は親」「子は子」なので、親は子供の意見に尊重することが大切です。
また、結婚式を挙げたくないのに、同調圧力に負けてしまって式を挙げることになれば、一生後悔するかもしれません。
結婚式を挙げたくないと考えているなら、自分の意見に素直に従うことが人生では一番大切になってきます。
時代と共に結婚観が変わっているから
今の20代の賢い男女は結婚観が変わっているため、お金の大切さも良く知っています。
一昔前の親の世代であれば、バブルの時期で羽振りも良かったですが今の時代は全く違います。
例えば、
- 低賃金労働
- 非正規社員
- 少子高齢化社会
- 式の相場が高い
- 年金が貰えるか分からない
- 将来離婚するかもしれない
などなど、将来を考えれば考えるほど不安になり、若い世代はお金の悩みが多く堅実な方が多いです。
なので、感情的にお金を使うよりも、コスパに見合う価値があるかどうかで判断してお金を使います。
要するに結婚式を挙げたくない男女達は、「結婚式はコスパに見合わない」と判断しています。
同調圧力に負けず、自分のライフスタイルや人生を真剣に考えているからこその判断だと言えるでしょう。
結婚式を挙げたくないなら恋人に理解してもらおう

特に女性の多くは、「結婚式を挙げて素敵な花嫁になりたい」と考えています。
そのため、男性のあなたは「結婚式を挙げたくない」と考えていても、どちらかの意見でしかないことが多いです。
理解してもらうためには、結婚式を挙げるときのメリット・デメリットなどを提示して分かってもらうことが大切です。
ただ、女性という生き物はとても感情的なので、論理的に伝えてもなかなか理解してもらえないことも…。
その時は、「どうして分かってくれないんだ」と論争するのではなく、低予算でも挙式を挙げることをお勧めします。
結婚式を挙げたくないと思っている方にオススメの挙式とは?

最近は結婚式に躊躇う男女のニーズが増えてきたため、低予算で結婚式を挙げられるサービスが出てきました。
それが「ゼロ婚」です。
ゼロ婚では、持ち出し費用がゼロ円でかつ神社挙式から披露宴まで、「挙式料」だけで憧れの結婚式を挙げられます。
結婚式を挙げたくないと思っていても、リーズナブルに結婚式が挙げられるので若い20代の男女に大人気。
この機会に彼女さんや彼女さんと一緒に、一度「どんな結婚式なのか?」詳細を把握してみてはいかがでしょうか。