「交際をいかに結婚に結び付ける?」
「今付き合ってる彼と結婚したい!」
ただ、将来を描いた時に安心できる、信頼できる相手かどうか?見極めたいところです。
今の彼、もしくは彼女との交際を前向きに考えているなら、しっかりとパートナーを判断しましょう。
今回は、素敵な異性と「どのように結婚に結びつけられるのか?」徹底解説していきます。
では、早速ですがまいりましょう。
交際をいかに結婚に結び付けるか?
まずは、「いい人」になろう
お見合いの出会いにおいて、「一目惚れ」は稀なことです。
お互いが、じっくりと相手を観察しながら交際を深めるのが一般的です。
相手の女性に、いきなり「好かれよう」とするのではなく、まずは「いい人」と思われることから始めましょう。
デート代を全て男性が負担するのもそのためです。もちろん、「払ってやった」という態度を見せたり、見返りを求めてはいけません。
飲食代を出してくれる男性を、女性が「嫌な人だ」と思うはずがありません。必ず、「良い人だ」という印象を持ちます。
女性の「彼は、いい人」という印象が、やがて「彼は、私の好きな人」という気持ちに変わります。
だからこそ、本来はモテないはずの男性が次々と結婚しているんです。
「今回は私が出しますね」と言われたらどうする?
デートの回数が増えると、次のようなことが起こります。
男性が、ちょっとリッチな食事をご馳走したときに、女性が申し出ました。
「では、お茶代は私が出しますね」
あなたは、どう返事をしますか?
「ありがとう」
と言って素直にお茶をご馳走してもらいますか?そう考えた男性の頭の中は、おそらくこのようになっているのではないでしょうか。
「僕が、いつも全て払ってる。お茶くらい、ごちそうになってもいいだろう」この考え方、ダメですよ。
なぜなら、二人の間には「年収の差」があるのですから。
年収の高い男性が食事をご馳走して、低い女性がお茶代を出すと、それは結局のところ「割り勘」です。
もし女性が支払うと言われたら、「ありがとう。気持ちだけ受け取っておきます。だけど、僕が払うよ」と言って支払っておきましょう。
はっきりと「言葉」で示す
「彼女が忙しいと言うので、なかなか出会えないんですよ」とぼやいているあなた。
激しいことを言うようですが、彼女はまだ、あなたのことを特別な人だと思っていません。
ここはハッキリと、「1時間でも30分でもいいんです。もっと会って、お互いに気持ちを確認しましょう」くらい伝えてもいいと思います。
それでも拒否されるようなら、あなたへの関心はやはり低いと言わざるを得ませんから、仲人に相談しましょう。
逆に忙しいと言っていた彼女が、あなたに合わせてなんとか時間を作るようになったら大丈夫です。
結婚前提で「言葉に出して」強調する
お見合い後、交際に至った女性からは、「結婚の話が出会いので不安です」という声が多く寄せられています。
そうした不安を解消するのが、「結婚を前提にお付き合いしてください」というセリフ。お見合いは、結婚が前提です。
それでもあえて、このように言ってあげてください。言葉での表現を、女性から心から待ち望んでいるのです。
「はい」との返事をもらえたら、手応えありと確認できて、男性側も安心ですよね。
お互いの結婚の意識が高くなれば、結婚に向けてさらに二人の絆を育てるためにも、毎週のように会いましょう。
そして、結婚の話を具体的にするようにしてください。
「ご両親に挨拶に行かせてもらえるかな」という、親の承認を得る言葉や行為。
また、宝石店の前を通った時などさらっと、「婚約指輪はどんなのが好き?」と聞いてみるのもよいでしょう。
「例えば結婚式を挙げるなら、ホテルがいい?それとも、神社かな?」
「新婚旅行はどこに行きたい?」
と具体的な結婚式関連の話を出していくのもいいと思います。
この辺は結婚が決まった訳でもないなら、直球よりアバウトに聞く方が良いでしょう。
いよいよ、彼女の家に挨拶に行くときは、あらかじめ「ご両親の好きなもの」を聞いて持っていきましょう。
デパートで、彼女に選んでもらうのもいいですね。
「言葉」と「行動」をタイミングよく伝えながら、結婚への道を固めていきましょう。
本当の女性の気持ちを知る
交際中は、女性の気持ちをしっかりと把握してください。
結婚後、あなたの子供を産んでくれるかもしれない女性です。
夫婦で子供を育て、双方の親の老後の面倒を見るパートナー候補なのです。
「家族」をつくり、ご近所や親せきなど、周囲とのやりとりも必要です。何十年も、共に暮らし相手です。
交際時は恋愛関係にありますが、その先に「結婚生活」がある以上、甘いことばかりは言っておられません。
元気で明るく、臨機応変に行動できる女性。誰に対しても、マナーと付き合いのよい女性を選びましょう。
男は女に振られて自分を知る
交際が順調に進み、するするとお結婚に至るか。それとも、交際半ばで終了するか。
お見合いでは、いずれかの結果が必ず出ます。
異性とのやり取りやコミュニケーションに、比較的慣れている女性が多い一方で婚活男性の中心層は女性慣れしていません。
交際がうまくいかず、女性から断られ続けてしまうことも珍しくありません。
すでに結婚している男性やモテ男は、10代、20代の頃に女性にか果敢にアタックし、フッたり振られたりをしっかり経験してきました。
ただ、女性慣れしてない男性は、そうした経験をしないまま今に至っています。
お見合いを通じて、「フラれて女を知る」過程を踏むしかないのです。
断られるのはショックですが、貴重な経験に間違いなく、決して無駄になりません。
極端な例ですが、お見合い相手の女性が挨拶するなり不機嫌な顔をして、何も喋らず10分もしないうちにプイッと帰ってしまったとしましょう。
これは、明らかにお見合いのマナーに反する行為です。
こちらから願い下げだと言いたいところですが、こんなときこそ、穏やかに冷静に振る舞ってください。
「中には、こんな女性もいるんだ。ツイてなかった。これは事故なんだ」と言い聞かせましょう。
あるいは、「反面教師として学ばせてもらった」くらいの気持ちで、どっしりと構えてください。
そして同じことは決してしないでくださいね。