「結婚したいけど行動に移せない…」
「もう俺には結婚なんて無理かな…」
「婚活体験談を聞いて鼓舞したい…」
このように悩み、本記事まで辿り着いたのではないでしょうか。
最近は、晩婚化や少子高齢化社会の影響で、婚期を逃してしまい、結婚にネガティヴ感情を抱く男女が多いです。
ただ、1人でいることに孤独感を抱き、40代から本格的に婚活を始める男女が年々増えてきているのが現実です。
その中でも、成婚できる人、できない人はいる訳です。
なので、今回は44歳の男性が結婚相談所で成婚した婚活体験談を紹介しますので、「自分だってやってやる」と思ってくれたら幸いです。
では、早速ですが紹介していきます。
40代男性が結婚相談所に入会して成婚した婚活体験談
結婚と自分は無縁でした
私は、生まれてから47年間、女性とお付き合いをしたことがありませんでした。
「結婚」と自分は、無縁のものと思っていました。
40歳を過ぎた頃から、知人の紹介で数人の方とお見合いをしたのですが、交際に至ることはありませんでした。
結婚を本気で考えるようになったきっかけは、父親の病気でした。
残された母親は、脳梗塞を患って入院し、兄弟姉妹のいない私は全てを1人で背負うことになり、将来の不安やさみしさを痛感したのです。
テレビや雑誌で「婚活」「孤独死」という言葉が見られるようになったのも、ちょうどこの頃のことでした。
「彼女いない歴=年齢」の私が婚活スタート
このまま何もしなければ、将来後悔する。
そんな気がして、縁談を持つ「受け身な姿勢」ではなく、もっと積極的になろうと決意しました。
婚活を始めた最初の数年は、色々なことを試しました。
❶ 期待できそうな知人に身上書きを渡して、紹介をお願いする
❷ 会員同士のみを紹介する、小規模な結婚相談所に入会する
❸ 身分確認が必要なインターネットの婚活サイトに登録する
❹ 大手情報サービス会社に入会する
❺ 地元の結婚相談所同士で会員情報を共有し、紹介してくれる相談所に入会する
5つの方法、それぞれに特徴がありましたが、共通していたのは、「なかなか出会えない」ことでした。
また、結婚情報サービスは、毎月、希望条件が相互にマッチングする女性のプロフィールが送られてきているはずなのに、いざお見合いを申し込むと、なぜかお断りされてばかりでした。
40台で、ひとり息子。年収こそ平均より多めですが、こんな私では、30代の女性から相手にされないのではなと感じていました。
あちこちで活動しながら、時間とお金を費やす日々を虚しく送るばかりでした。
お見合いは順調だが結婚に近づけない
交際中は「週は一回会う」を目標にし、デート最優先で行動しました。
しかし、3ヶ月以上交際を続けても、ただのお友達的な関係の状態が続くばかりです。
価値観が合わないと感じたり、相手に女性の仕事の都合でなかなか会えなかったりするのです。
そして、最後は女性からお断りされて終わるパターンの繰り返しでした。
「お断りされたら、すぐ次に!」と言われながらも、最初は気持ちを切り替えることがうまくできず、落ち込んでいました。
とにかく会う、会う、会いまくる
それでも頑張って僕は、結婚相談所で婚活を頑張りました。
一年ほど経つと、お断りされることにも慣れてきました。
また、少しでも気になる女性には、迷わず申し込むようにしました。
「とにかく会う、会う、会う」
と自分に言い聞かせ、1つ1つの出会いを大切に、お見合いを楽しむように心掛けました、
私はお見合いに遅刻をしたことは一度もありません。お見合い後は、必ずその日のうちに担当さんに連絡をしました。
デートの費用は、すべて私が支払いました。
結婚相談所で仲人からのアドバイスやルールは忠実に守って婚活を続けました。
時には「参加型お見合いパーティ」にも参加して、コツコツと婚活を続けていたことを今でも覚えています。
44歳。婚活ラストイヤーと決心
真面目に、婚活に取り組んでいたものの、交際が始まっても恋愛と呼べる段階にまでなかなか進展しませんでした。
「私が引いているトランプの山には、実はハートのエースが入っていないのでは?」と疑う気持ちが湧いてきました。
47歳の誕生日に、「もう一年だけ頑張ろう。それでも巡り会えなければ、1人で生きる人生に切り替えよう」と決めました。
その矢先のこと、私からの見合い申し込みを受けてくれた女性が現れました。
彼女とは何となく波長が合うなと感じ、お見合い後、自然体で毎週末合うことができる仲に発展しました。
また、話しているうちに共通の趣味があることを知り、価値観も似ていて、一緒にいて楽しいと感じるようになりました。
交際して1ヶ月ほど経った頃には、「だらだらと交際を続けるよりも、早めに結論を出しましょう」という想いが一致し、お互いに結婚を意識するようになりました。
出会ってからは今までの苦労が嘘のよう
結婚を前提とした交際に発展した2週間後には、勢いでプロポーズ。
交際2ヶ月でスピード婚約となりました。この展開の早さには、自分でも驚いています。
ですが、私と彼女には、それが自然の流れだったように思います。
振り返ると、結婚相談所に入会して約1年間で約200人の女性に申し込みをし、約20名の女性とお見合いをし、約4人の方と交際をしました。
そして、ただ1人の女性と婚約することができました。
結婚相談所の仲人からの「思考力よりも行動力」というアドバイスに従って、諦めずに婚活を続けてきて本当に良かったです。
婚活中はくじけそうになると仲人からのアドバイスや、成婚が決まった皆さんの報告に何回も背中を押してもらいました。
特に、交際では無理しなくても毎週会える相手かどうかを見極めることは、とても実用的な判断材料になりました。
これからは、彼女と幸せな家庭を築いていきたいと思います。
私のような、一度結婚を諦めた男性が、人生の最良なパートナーを見つけられるように陰ながら応援しています。
最後に「本気で一年以内に結婚したい」と思うのなら、私の婚活体験談から絶対に結婚相談所をオススメします!
44歳の私が婚活して成婚できた素直な感想をお伝えします
僕の婚活体験談はいかがでしたでしょうか?
最後にここでは、僕が婚活して感じたことを素直に3つお伝えします。
なので、これから本気で婚活して結婚相手を探したい人に向けて、僕からのアドバイスを紹介します。
「今日が一番若い」ということ
なんだかんだ言っても、世の中の独身男女の大半が「いずれ、結婚したい」「いい人がいれば、結婚したい」と思っているのではないでしょうか。
婚活願望がない男性だって、単に「結婚」について深く考えていないだけです。
婚活を始めハートのエースが出るまでは、沢山の人と出会い自分を磨くチャンスです。
ときには、苦手な女性や嫌な女性に出会うかもしれません。
ですが、嫌な女性いるから、いいなと思える女性がどういう人なのか?分かってくるのです。
「この女性だ!」と感じたら、綺麗な心を持っている女性かどうか?自分も相手も、一生、輝ける結婚生活を遅れる人か、しっかり見極めてください。
自分が一番輝いている時に婚活する
自分が最も輝いているときに、恋愛をして結婚をする。
それが一番いいに決まってます。ですが、仕事や恋愛、趣味没頭してるうちにこの年齢になってしまったと嘆いていませんか?
それならそれで、いいじゃないですか?人は誰でも「今日が一番若い」んですから!
今日から、たったの一歩でも構いません。前に進んでください。
まずは行動することから始めてください
結婚相談所の資料を取り寄せる、説明会参加の予約をする、スーツを調達する、写真館に写真を取りに行く。なんでもOK。
そう、婚活に必要なのは、準備ではなく行動することです。ましてや、今は婚活男性に追い風が吹いています。
自分を売り込む絶好の機会です。今すぐに行動に移しましょう。