いつでもどこでも使えるメールは、今やコミュニケーションツールの便利な手段です。
婚活でもメールが登場する機会は非常に多いです。
合コンやお見合いパーティーで出会った男性。次に会う約束をするのはメールでのやり取りがほとんどです。
では、どんなメールを送ればいいのでしょうか?
もし変なメールを送ったら、それでおしまいになってしまうかもと考えると、メールを打つ手も止まってしまいますよね。
親しくなるまでは、メールが唯一の連絡手段ということも多いため、あれこれ悩んでしまうかもしれません。
特に恋愛や婚活では、お互いの気持ちを伝え合うツールでもあります。
なので、今回は「自分を魅力的に見せるメール術」と「返信したくなるメール」について紹介していきます。
婚活メール術!返信したくなるメールとは?どんな特徴がある?
メールを出したら、相手から返信して欲しいと感じるものです、
送ったのに数日経っても返信がないと…
- 何か変なこと書いただろうか?
- もしかして私って嫌われたの?
など、色々と気を回してしまいますよね。
メールをもらった方は、たまたま忙しく、少し時間ができてから返信しようと思っているかもしれません。
なので、送る側も、相手が返信しやすいメールを心がけることが大切です。
威力を発揮する婚活メールとは?
特に威力を発揮しやすい婚活メールは、メールの文章の中に質問文を入れておくことです。
会話でも話のきっかけは、質問からくることが多いでしょう。
文末に答えやすい簡潔な質問文を一つだけ入れておくのが返信率を高めるコツになります。
質問のジャンルは、相手が興味のあること、2人に共通の趣味に関することならベストです。
また、音楽、ゲーム、映画、スポーツ、食べ物など、誰でも興味を持つジャンルなら何でもOKです。
他にも…
- 〇〇について教えてください!
- メール待ってますね♪
などと入れるのも効果的です。
メールの文章量も比較的に短めにすることが大切です。
長いメールは、その内容に触れつつ返信メールを書くのは、時間的にも負担を感じさせてしまいます。
かといって、内容に全く触れずに返すことも難しく、先送りにされる結果になりそうです。
なので、「今、〇〇に来てます笑」など、状況報告のような内容のないメールだと、どう返信すればいいか相手も迷ってしまうので要注意。
もらって嬉しくないメールとは?
メールのやり取りは、用件を伝えるためというのが基本的ですが、挨拶もなく用件だけ書いてあるメールは味気ない。
特にビジネスメールのように型にはまった婚活メールも、2人の中を近づけるような要素はないですからね。
せっかくメールを出すのであれば、がっかりされるよりは、相手に喜ばれるような婚活メールを送ることが大切です。
もらって嬉しいメールとは?
もらって嬉しい婚活メールでは、全体のトーンとして、男性が読んで喜んで楽しいメールであることが大前提。
用件がメインのメールでも、相手をさりげなく気遣う言葉や、励ましの言葉が添えられていたら嬉しく感じてくれます。
好意を示してくれた人には、好意を抱くという、心理学の”好意の返報性”が働くのです。
また、相手の状況や言動に合わせて、「わかる!わかる!」「そう!そう!」と共感を示すのもとても効果的です。
親しくないうちはマナーが大切
あまり親しくないうちは、マナーも大事です。堅苦しくなる必要はありませんが、基本は丁寧語を意識してください。
すぐタメ口になったり、いきなり「〇〇ちゃん」と呼びかけたりするのは、いい印象は与えません。
また、文末を(笑)で終わるのも失礼なので使わないようにしましょう。
そして、長文で、日記のようなメールも喜ばれません。
自分のことをもっと知ってほしいという気持ちがあっても、自分のことばかり書くのも避けましょう。
婚活メールで気をつけるポイント
婚活でのメールでは、2人の距離を縮ませることもできますが、逆に遠ざけてしまうこともあります。
特に気をつけたいのは、ネガティブやマイナス思考のメールを送ることです。
仕事の愚痴や人の悪口が書き連ねてあるメールをもらって、嬉しいと思えるでしょうか?
メールを出す方は、弱っているときに優しくしてもらいたい気持ちがあるのでしょうが、ネガティブな文を見ると気持ちが暗くなってしまいます。
なので、悩みがあるなら、婚活メールで愚痴るのではなく、今度会った時に話を聞いてもらいましょう。
会って話せば、表情やしぐさなどの情報も加わり、あなたの状態をよりわかりやすく伝えられるのでオススメです。
また…
- 嫌われたのかな?
- すいません…
- ごめんなさい…
といった後ろ向きの発言や詫びの言葉を入れ過ぎるのも、窮屈な感じがするので要注意です。
メールを送ってはいけない時間帯
人によって感覚が異なるのが、メールの頻度です。一般的に、女性の方がメールを出す回数が多くなります。
これは、男性はメールを情報伝達の手段と考えるのに対し、女性は気持ちや感情を表し伝えるツールと捉える傾向が強いからです。
メールは相手の状況に関係なく連絡が取れる点が便利ですが、送る時間帯には気をつけましょう。
基本的に勤務時間内は避けること。「本当に真面目に仕事してるのかな?」と余計な疑惑を招くことになりかねませんからね。
また、いつでも送れるからと、夜中の2~3時に送るのもやめましょう。
携帯電話を目覚まし時計代わりに枕元においてる人も多いため、眠りを妨げてしまう恐れがありますからね。
メールを送る頻度
メールを返す早さも、人によってもろもろです。
女性は、返信が早いと、お互いの気持ちの近さを実感できるので、早めに返した方が印象は強くなります。
ここ数日忙しく、ゆっくりメールする時間がないときは、読んだことを知らせておくだけでも異なります。
送った途端メールが返ってくる即レスは、人によって受け取り方が違います。
「自分のことを考えていてくれてる」と思う人もいれば、「こちらのメールをじっと待ってるみたい、友達いないのかな?」と思う人も…。
内容によっては、すぐに返信した方がいいこともあるので、一概には言えませんが、自分が送ったメールへの返信が、どのくらいの感覚で来ているかチェックすることが大切です。
顔文字・絵文字の効果的な使い方
文字だけでやり取りする婚活のメールは、要件の確認などは、より正確に伝わるのでいいのですが、文字の向こうにある感情まで正確に伝えるのは難しいものです。
例えば、「今週末、仕事で遊びに行けなくなった」というメールがきた場合、中止になって残念がっているのか、ホッとしているのかわかりません。
あるいは、何か怒っていて、本当は休みなのにデートを断ってきたとも解釈できます。
そんな違いをフォローするのが、顔文字や絵文字の存在です、
断りの手紙でも、サイドに、涙の顔文字や絵文字があれば、「残念に思ってるんだ」と伝わりやすくなります。
一通のメールに2~3個ほど、絵文字を入れてメールしましょう。
顔文字や絵文字で気をつけるポイント
女性のあなたは、気軽にハートマークを使用することが多いでしょう。
ただ、男性からすると、期待が高まりドキドキワクワクさせてしまいます。
なので、まだ仲を深めてない段階では、ハートマークを入れないで婚活のメールを送りましょう。
同じメールの内容でも、親しさの度合いによって、「嬉しい」「嬉しくない」という受け取り方は変わってきます。
恋人同士になってからなら、「好きだよ!」という言葉があると嬉しいものです。
ただ、まだ付き合ってないのに、メールのたびに「好き」とアピールされても、相手は戸惑ってしまいます。
その段階では、好意を伝えたくても「今度、一緒に遊びに行きたいです」と伝えるなど、”あなたに興味があります”ぐらいのニュアンスで、好意を示した方が相手も気軽に応じられますよ。
婚活メールのやり取りの先は2人で会う目的がある
婚活でのメールはあくまで補助的なコミュニケーションツールになります。
ただ、メールのやり取りの先には、2人で会うという目的があります。
なので、ある程度メールのやり取りが進んだら、男性の方から「今度お会いしたいです」と誘いのメールが来るかも!
いくらメールを頻繁にやり取りしていても、実際に合わなければ何も始まりません。
女性からデートに誘うことは厳しいでしょうが、魅力的な男性には好意を示す絵文字や文面を送ってアピールするのもアリ。
婚活でのメールのやり取りは、よそよそしくなってしまいがちですが、素敵な彼ならグイグイ”興味のある姿勢”を見せていきましょうね。