二人だけのデートの時間。嬉しくもあり、待ち遠しくもあり、どんことが起きるかちょっと不安でもありますよね。
出会いのきっかけは、お見合い、合コン、友人からの紹介などと違っていても、二人きりになるのがデートです。
婚活でのデートは、相手がどんな人か知ると共に、自分に合う人かを見極める場でもあります。
就活で言えば、いよいよ面接です。
自分の良さをアピールできるか、デートプランは気に入ってもらえるか、気になりますよね。
といって、あまり緊張していては、かえって失敗してしまうかもしれません。
なるべくいつもの自分が出せるように、そして、相手に楽しんでもらえる時間にすることを、何よりも心がけましょう。
では、早速ですがまいりましょう。
婚活の初デートのポイントとは?
婚活で出会った素敵な女性とデートをするには、その前に、デートの約束をしなければなりません。
何事も受け身の姿勢でいることが多いという、現代の男性達…。勇気を出して、女性を誘うことが何よりも大切です。
メールや電話のやり取りはしているのに、デートの誘いが来ないと女性は…
「私には興味がないのかしら」
と考えてしまいます。
それなら、女性から誘ってくれればいいのに、と思うのでしょうか?
学校の同級生や会社の同僚なら、友人と遊びに行く感じで、女性から誘っても違和感はないでしょう。
婚活のデートは結婚前提のお付き合い
正直なところ、婚活におけるデートは、婚活前提の”お付き合い”になるのです。
ちょっと古風な進展の仕方なので、男性が意思表示をしなければ、先へは進めなければいけません。
もしかしたら、女性はこれまでのメールで、「〇〇って面白そうですね」と新しくできたスポットの話をしたり、「ゆっくりお話しして見たいな」とさりげなくデートしたいと告げていたかもしれません。
いよいよデートといきたいところですが、1回目のデートは、またもや厳しいチェックポイントがあります。
婚活デートはまずは情報収集から
食事に行くにしても、映画に行くにしても、初めて二人で会うときに…
あなたがどう振る舞うか?楽しい時間を過ごせるか?
で、女性達は2回目のデートが”あり””なし”を判断する要素になります。
初めてのデートプランは、一般的に男性が立てることが多いでしょう。
少しでも自信を持って振る舞えるよう、自分のテリトリーを紹介したくなりますが、ここはグッと我慢しましょう。
彼女がどんなことに興味を持っているのか?これまでにリサーチした情報から判断して、デートプランを立てましょう。
婚活のデートに慣れている人なら、彼女を楽しませるプランをすぐに思いつくでしょうが、慣れていないと難しいもの…。
婚活デートスポットの選び方
流行のスポットや美味しいお店に関しての情報は、インターネットや雑誌をみれば、いくらでも手に入れることができます。
むしろ、ありすぎて迷ってしまうくらいです。
どこへ行くか選ぶ際に頭に入れておきたいのは、婚活デートの間、彼女とずっとコミュニケーションを取るということです。
コミュニケーションを円滑に進めるには、共通の話題になるものが、できるだけたくさんある場所へ行くのがいいでしょう。
二人とも映画好きなら映画館へ、絵が好きな人なら美術館へ、スイーツ好きならスイーツのお店へという具合に考えてください。
婚活デートは完璧にプランを立てない
男性は一度立てたプラン通りにデートを実行することにこだわりがちです。
ところが実際には、思わぬところで時間がかかったり、目的の場所に入れなかったり、現実は想定通りにはいきません。
そんな時は、プランを紹介することに意識を傾けるのではなく、彼女が楽しんでいるかどうかに最大限の注意を払うようにしましょう。
初めてのデートで避けたいのは、二人きりの時間が長くなるドライブや、混んでいて長い行列に並ばなければいけないようなところです。
あまり長時間にわたるデートも避けたいところです。ちょっと名残惜しいな…と思うぐらいがちょうどいいでしょう。
デートプランよりも一緒に楽しめるかどうか
どんなデートプランがいいかは、正直カップルによってそれぞれです。
中には、プランを立てるのも盛り上がるのも男性の役目と決めつけて、自分から楽しもうという姿勢が見られない女性もいます。
そういう女性にとっては、婚活いのデートでどんなお店を選ぶか、どんなところへ行くかが、男性の価値を図る要素になるのでしょう。
でも、多くの女性、婚活のデートプランがどうであれ、一緒に楽しもうという姿勢を見せてくれるはずです。
一番大切なのは、二人で楽しい時間を過ごせるかどうかです。
彼女の様子に気を配りつつ、男性も積極的にデートを楽しむ意識を持つことが重要ですよ。
もしデートが上手くいかなかったら
結果的にどうしても婚活でのデートが失敗してしまうことがあります。
最初のデートはうまくいっても、2回3回とデートするうちに、お互いの気持ちのすれ違いや、価値観のズレが浮かび上がってくることもあります。
それは、婚活による出会いであっても、そうでなくても起こりえることなのです。
デートはお互いを知っていく場ですから、いいところを発見できれば、ますます好きになりますし、嫌なところが見えてくれば、一気に気持ちが冷めてしまうことがあります。
せっかくデートする仲になれたのにと、悲しい思い出いっぱいになるでしょう。デートした思い出があると、余計につらく感じるでしょう。
立ち直るまで時間がかかることもあります…。
すぐ次の出会いを探す気になれないかもしれません…。
それでも、そこからまた前に進めるかが、本当のパートナーに出会う道でもあることを忘れないでください。
その時は、また原点に帰って、どこが悪かったのか反省し再チャレンジすることです。
これまでの婚活も、そして、デートを重ねた経験も、次の時に必ず生きてくるものです。
好意はアイコンタクトで伝える
仲のいいカップルは、カフェでテーブルに向かい合って座っているときも、視線を合わせて見つめ合っています。
視線を合わせる=アイコンタクトには気持ちを伝える力があるのです。
あるセールスマンは、相手が女性の場合、じっと相手を見つめて話をするそうです。
相手が何か言っても耳を貸さず、ひたすら見つめ続けるものです。そうすると、セールスが成功する確率が高いというのです。
アイコンタクトを取ると相手の眼差しから、様々な情報を読み取ります。
有能なセールスマンから伝わってくる、話を聞いてもらいたいという情熱が、アイコンタクトによって相手にも伝わっているのです。
好意を抱いている異性といるとき、自然と姿勢が合うものです。
男性は話を聞いているとき、女性は話をしているときに、相手を見る回数が多くなることがわかっています。
目を見て話すことで、言葉では表現しなくても、相手が好意を持っているのは伝わるのです。
会計で迷った時はどうする?
婚活のデートできになるのが、会計はどちら持ちか?ということです。
合コンや飲み会なら、割り勘か、男性がちょっと多めということが多いでしょう。
では、デートの場合はどうなのでしょうか?最初のうちは、男性が全角持つものと考えておきましょう。
理由は、基本的にそういうルールだからです。毎回、全額自分持ちはキツイなと思われるでしょう。
何回かデートを重ねれば、出費も重なります。
男性にしてみると理不尽にも思えますが、しかないと割り切ってしまった方が気持ち良く払えるでしょう。
多くの女性は男性が払うものだと思ってる
男女平等の世の中と言いつつ、多くの女性は、男性が払うものと思っています。
それは、結婚するなら、頼り甲斐のある男性がいいという、女性の価値観や期待にそう行動になっているからです。
学生時代からの付き合いで、お互いに金がなかったカップルや、会社の同僚でお給料の額も把握しているカップルは別ですが、一般的に、デートを割り勘にする男性が、女性から高い評価を得られないのは事実です。
面と向かって言うことはありませんが、その時点で見切りをつける女性もいるのです。
女性には色々な考え方の女性がいます。
例えば…
- 男性が出すのが当たり前と思っている女性
- 一応「私の分は…」と払うそぶりを見せる女性
- 仲良くないのに全額払ってもらうことに気が引ける女性
- 会計の後に「ごちそうさま」とお礼を言える女性
- 奢ってもらって当然という態度の女性
- 自分で「払います」と主張する女性
など、あなたが受ける印象は違ってくるでしょう。
なので、婚活のデートでは、お互いの人柄、価値観を確かめ合う場です。
会計を済ませたあと、相手の反応に違和感を感じることがあってもいいのです。
それを受け入れるか、受け入れられないかは、あなた自身が決めればいいのです。
婚活でのデートを台無しにする言葉
女性もデートを楽しみたいと思っているのに、男性の態度や言葉が台無しにしてしまうこともあります。
一緒に楽しもうという気になる人や、自分中心で相手が見えていない人は、せっかくの場をつまらないものにしてしまいます。
「イマイチにだね、この店…」
食事の味に文句を言ったり、店員さんに横柄な態度を取る人。
本当にそうだとしても、胸にしまっておきたいものです。
不満を聞かされる方は、いたたまれない気持ちになりますし、もう一緒に食事はしたくないと思われるでしょう。
「どうせ俺なんか…」
仕事の愚痴をこぼしたり、ネガティブな発言が多い人。
お互いのことをよくわかっているカップルならともかく、まだそれほど親しい相手ではないのに、愚痴や暗い発言ばかり聞かされては、この人とは二度と会いたくないと思われるでしょう。
「君の悪いところは…」
「君って〇〇な人間だよね」と説教したがる人。
まだ、それほど親しくないのに、勝手に決めつけて説教されたのでは、気持ちがスッと冷めてしまいます。
上から目線で、見下す話し方は最も感じが悪いので要注意。
「俺は、〇〇だからさぁ…」
と、ことあるごとに自慢する人。
自分に自身があるのでしょうが、自慢ばかりされても、相手はちっとも楽しむことはできません。
自分のことを話したいだけで、親や親戚の自慢まで始めたりします。
他人からすると、どうでもいい話だということを理解しておいてください。
婚活で次に繋がるデートの持っていきかたとは?
デートが楽しければ楽しいほど、二人の時間がおしまいになるのは寂しいものです。
でも、もう少し一緒にいたいと思うぐらいで終えたほうが、意外と次回のデートで繋がるのです。
デートが終わる前に、今度はどこへ行こうかという話が自然に出ていればいいのですが、そう出ないならここで誘ってみましょう。
なぜなら、何も約束しないままデートが終わると、またメールのやり取りから始めなければいけませんからね。
どのみち次に会うには誘わなければならないのですから、思い切ってデート中に決めるべきです。
デート中に誘うべき理由
人は目にする回数が増えれば増えるほど、防御壁を低くし、安心して相手に好意を抱くようになるものです。
これを心理学では、熟知性の原理と言います。
例えば、テレビCMでも、ある製品なり、キャラクターなりを繰り返し見ることで、ある種の安心が生まれ、高感度を増していきます。
人間関係もコマーシャル効果を狙って、常に「あなたのことを大切に思ってます」と訴えることが大切なのです。
効果が拡大するにつれて、あなたは「特別な人」と思われるようになっていくのです。
なので、二人の間がいい感じになっているときは、デートの間隔は短いほうがいいのです。
何度も顔を合わせることで、仲が深まっていきます。
次回のデートを約束することで、相手は離れている間も、あなたのことを意識してくれるはずです。
いくらデートしても安心してはいけない
人はじっくりと付き合えば、お互いを理解できると思いがちです。
しかし、いくら長く付き合っていても、相手が自分のことをオープンに話してくれないと、二人の関係が深まることはありません。
反対に、付き合う期間は短くても、相手のことを理解できたと思えば、電撃結婚のようなことも起こりうるのです。
お互いがいい関係になれるかどうかは、交際期間の長さではなく、一緒にいるときに、どんなことを話題にするかにかかっています。
そして、一番大切になるのが、二人の関係を深めるには、どれだけ「自己開示」できるかが関係してくるのです。
自己開示とは、先に触れたように、自分自身のありのままの姿を正直にさらけ出すことです。
ですから、よりプライベートな情報を提供し合う関係になればなるほど、親密度も高まっていくのです。
しかし、中には交際してしばらく経っても、付き合い始めた頃と、親示唆のレベルが変わっていないカップルもいます。
このようなカップルは、デートするとき、場所の移動を頻繁に行う傾向が見られます。
というのも、宰相は、カフェで待ち合わせしても、話すことがあまりないので、映画に行ったりカラオケに行ったり、何か食べに行こうと次々と場所を移動し、なるべく長く向き合わなくて済む場所を探し回ることになるのです。
このデート何かに似てないでしょうか?
そうです。初めてのデートでは、二人共通の話題になりそうなことが多い場所を選ぶということに似ているのです。
本来、仲むつまじい恋人とは、何時間でも同じ場所で過ごすことができるものです。
とりとめのない言葉をずっと交わしていられるものなのです。
最初のデートこそ、緻密なデートプランを立てるものの、親しくなるにつれ、その場の流れで行き先を決めたり、いくあてもなくブラブラしたりと、アバウトなものになっていくはず…。
本当に親密な間柄になりたいと思ったら、まず、一杯のコーヒーで30分、彼女と過ごしてみてください。
お互いに自分の素の部分を見合わせ合うような、心のふれあいがないと、二人の関係が深まることはないのです。
婚活デートの最終目標は一杯のコーヒーで3時間話せる関係を築くこと
ベッドインの作法
婚活でのデートでは二人の仲が深まれば、さらに親密な関係になりたいと思うものです。
お見合いや婚活パーティーで出会ったとしても、それは出会いのきっかけに過ぎません。
その後は、普通の恋愛カップルと同じで、デートを重ねているうちうに自然とそういう雰囲気になっていきます。
ただし、婚活を通して出会った相手とは、結婚するのが前提です。
なので、仲を深めるタイミングは、結婚を前提にお付き合いしたいと、相手に告白してからというのが、一つの目安になります。
それよりも早い段階で、追ってしまうと、いい加減な男性と判断される可能性があるので要注意です。
カップルの愛情指数とは?
カップルの愛情指数とはこのような式で求められます。
愛情指数=前戯時間(分)+後戯時間(分)÷ 性行時間(分)
この指数が「24」になったとき、最もセックス を楽しんだことになります。
結婚を意識しているカップルは、性生活を共にしていくパートナーでもあります。
どちらが一方が満足するだけでは、全くもってうまくいきません。
なので、男性も、女性も、どちらも充足した時間になることが望ましいです。